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見えるかな〜?グリーン上の
茶色いツブ粒は、カンガルー
なんです。






日韓打楽団
KOREA JAPAN DRUM ENSEMBLE

- THE BEAT OF INNER SOUL -
The beat touches your heart,
the vibes make you move!

MELBOURNE TOUR 2002
28 Sep. - 5 Oct.

メルボルンツアー レポート vol.3



Payako wrote:
1泊2日のツアー

詳しい内容はみんなのレポートをご参照下さい。
なぜ、グレートオーシャンロードとグランピオンズを私が選択したか!それは単純、私が行ってみたかったからです。何度もオーストラリアに来ているのに行く機会が無くて、次回は必ず行くと 密かに心に決めていたのだ。それがたまたまこの日韓の旅の時だった訳です。はい。みんなお付き合いいただきましてありがとうございました。

なぜ日本語ツアーを選択したのか!その答えは簡単です。もしガイドさんが英語しか話さなかったら好奇心旺盛な皆様が「ねえ今なんて言ったの?ねえ、ねえっ」って質問バシバシうるさいでしょ〜。私は通訳出来ないし。と言う訳で、以前からGOGOさんが発行するメイルマガジンをを購読していたのがきっかけでお願いした訳です。宿の手配もお願いしたのだが、ツアーの件と併せてかなりわがまま言ったので(私ひとりならばおとなしいのだが、日韓のみんなが私の肩に水子の如くのしかかっていたのでかなりずうずうしくなれたのかも、ははっ)ツアー初日にGOGOの豪さんに顔合わすのがちょっと恥ずかしかったさ。

さて、初日、車の中からどこまでもどこまでも続く牧草地を眺めながら、ふっ。と思い出し、ひとり静かに考えた。オーストラリアの現在の自然を保つには現在の人口がギリギリの線だと以前聞いたことがある。現在地球温暖化が問題になっているのは皆さんご存知の通り。温室効果ガスの排出量に関してこの国はアメリカ同様に規制を設けていなく、他の国から非難を浴びているというのを聞いたことがある。昔、ある日本のテレビ番組で家畜がゲップをすることによって大量の地球温暖化の原因になる二酸化炭素ガスが吐き出されているのでそれを食い止めよう!と某タレントが体を張って牛のゲップを口からつながる管で吸い込んで二酸化炭素の量を削減しようと(ご飯中の皆様失礼!)していたのを思い出した。そこで考えた。この牧草地で放たれている牛や羊が吐き出すガスの量をそこの牧場主が植林することによりその緑で酸素に変えるというのはいい考えではなかろうか!あの広〜い土地に木を植えても放牧に悪影響は無いと思うのだが、果たして1頭あたり何本の木でカバー出来るのだろうか。。。 そんなことを考えながら、覆面牛を眺めていた。(注:体は茶色いのに、なぜだか顔は白い覆面をしているように見える牛。私は苦手である。こわひ。)

旅には日韓メンバーだけでなくチャンゴ、宮太鼓も連れていった。奉納演奏をする為だ。当初奉納演奏は原住民であるアボリジニの人たちの前でやりたい、とのメンバーからの強い意見もあったのだが、私はオーストラリアにいる全ての人たちを包み込むこの大地に向かって太鼓が叩きたかった。遠くまで見渡すことができる場所で太鼓が叩きたかった。豪さんの提案でグランピオンズのバルコニー周辺で太鼓を叩くことにした。ウリパラムは周辺の青く澄んだ空気を取り入れながら自分達のその日限りのグルーヴを作り上げ、笑門は一打一打を青く澄んだ空気の中を山々の向こうまで届くよう、「三宅」を心を込めて叩いた。私はここdown underから三宅島の雄山に届くように、早くこの太鼓が島で叩ける日が来るように願いをこめた。気持ちよく太鼓が叩けたのは、もしレンジャー達が太鼓の音を聴きつけ演奏を止められても、豪さんが何とか場を治めてくれるだろうとの安心感から(えへっ)、最初にウリパラムさんに演奏していただいたのは、、、、も、も、もちろんトップバッターを親愛なる皆様につとめていただきたかったからです。超最大級天然わがまま軍団をお世話して下さったGOGO TOURSの豪様、ありがとうございました。感謝の気持ちを込めてやっちゃんと私は帰り道は寝ないで車を長時間運転する豪さんへ後の方から身を乗り出し、密かにエールを送っていたのにはお気づきでしたか?
おまけ話:やっちゃん、ブランコを壊す。ポートキャンベルの宿にあったブランコに一人で乗り、まさかの体重オーバー?! 多分、体重オーバー。やっぱり体重オーバー。

パフォーマンスの宣伝 "素晴らしき口コミ"

現地で宣伝活動をしてくれる専属のプロモーターを雇わず全て自分達が日本から行った。メルボルンフリンジ側でプロモーションをお願いしているところ1社があるが全てのパフォーマンスを担当するので、2日だけパフォーマンスを行う地味な存在の私達は相手にされるはずはない。個別にプロモーターにお願いすると、例え私達のライブが満員になったとしても大赤字になる。それに宣伝は現地にお任せして私達はただ行って太鼓を叩くだけ、というのも味気ない。ライブ宣伝用素材は私、サン助、とウリパラムの申さん、ポスターは笑門の御神酒様、そしてポスターやフリンジのオンラインプログラムに「日韓打楽団」とある書は笑門、美奈吉の作品である。(写真参照)そして宣伝活動は私と申さんがインターネットをフルに利用。ここでもメルボルンの友人達が助けを借りた。ネット上で知り合った人が宣伝を買って出てくれたり、アイデアを提供してくれたり、人を紹介して下さったり、みんなの温かさが毎回心に染みた。

日韓でメルボルン滞在初日にコリアンレストランに食べに行った時のこと。持参したポスターをお店のご主人が何枚も店に貼ってくれ、その上、ビクトリア州の「韓日協会」の連絡先までも教えて下さったのには感動した。そんな協会があったなんてビックリ。街中でポスター、チラシを置いていただけるようにお願いしに歩き回った時に励ましのお言葉をいただいたり、日本からアットランダムに送付したポスター、チラシを目にした時には嬉しかった。テラスでヌードル食べていた会社員や学生さんにもチラシ渡して宣伝。あまり派手な宣伝は繰り広げられなかったけれど、前日のライブを見た人の話を聴いて来たという方がいて、チラシを目にして興味を持ってライブ会場に足を運んでくる方がいて、そんな話を思い出す度に嬉しくて微笑んでしまう。なぜならば、前売チケットの販売枚数が少ないと聞いていたので、観光に行っても、ご飯を食べていても寝ていても、何をしていてもず〜っと頭の中で宣伝方法を探っていて、気が付けば眉間にシワがよっていた私。 全く、"口コミ効果は素晴らしきナリ!"

現地での太鼓の運び方

ここでも友人達に頼りっぱなし。本当にどうもありがとう。

宿からライブ会場、宿からワークショップ会場 等、トシさんが先陣きって、太鼓教室の生徒さんにも協力をお願いしてくれました。みんな忙しいところをごく自然に、「お礼?何言ってるの?そんなの当たり前じゃん」とばかりに太鼓の搬入・搬出まで手伝ってくれた。 そんな姿を見て、私が日本に帰って4年間いかに自分勝手に自分本位に過ごしてしたかを思い知らされた。 そうだよね、前もそんなみんなを見て私も「あんな風に自然に出来たらな〜。格好いいな〜」って感動したんだったよね。

TAXI

出歩いていて帰りが夜遅くなった時には宿までTAXIを利用した。運転手さんは色々な国からの移民の方が多いので英語もお国訛り。私の英語もかなりの日本語訛りの為にコミュニケーションがたまにスムーズでなく「Pardon????」の連発を喰らったりもするが、そんな場合は連発する貴方の英語もかなり強い訛り有り。ひるむ必要はありませぬ。 

・・8人が乗れるTAXI(確かMAXI TAXIと言った)に乗った。この運転手さんはギリシャ訛りの英語を話す。推定59歳。ギリシャオヤジVS日本訛り三十路手前英語の会話。

ギ「メルボルンは好きか?」

日「大好きよん。」

ギ「メルボルンには何日滞在するんだい?」

日「約1週間であと3日で日本に帰る」

ギ「メルボルンが好きならなぜ帰る!」

日「え?帰りたくないけどさ、帰らなくちゃ。誰か特別な人がメルボルンにいる訳ではないしさ、、、」

ギ「じゃあ、今、俺が目的地に着くまでに君の為にいい野郎を探してやるよそうすれば残れるだろうさ。」

日「よっしゃ、頼んだぜい」

・・・・・・・・目的地到着

ギ「ごめんよ、ダーリン。時間が短すぎた。見つからなかった」  

〜〜残念!メンバー全員分探してもらって「笑門まるごとオーストラリア移住計画」も泡と消えた・・・。〜〜

フリンジスタッフと打ち合わせ

10月3日に出演するFringe fashion showの打ち合わせの為、フリンジの事務所を訪問。

メルボルンー東京で1年近くメイルで連絡を取っていたスタッフと初顔合わせにドキドキ。いつも私を心配していつもメイルをくれたメリッサは多分私と同じ歳か歳下。ショートカットがすごく可愛い。お話していると青い目に吸い込まれていって彼女の話している英語に集中出来なくなる(言い訳)。 Fashion show担当のDavidは口調が優しい女の子風だが男性である。東京に来たことがあり、新宿、渋谷、六本木がお気に入りだそうだ(むふふっ)。メイルをやり取りしていて実際に逢うまでの間にかなり頭の中でまだ見ぬ人のイメージが膨らんでいるので、本人に逢う瞬間のドキドキ感がたまらない。

さて、打ち合わせが進み、彼ら曰く、明日のショーは「キャバレー形式」だと。はて、「キャバレー形式」とは何ぞや??。キャバレーなんぞ行ったことないし、イマイチ想像力に欠ける。そして「舞台が客席側に向かって下方向へ傾いているが、演奏に差し支えはないか?」と言う。「う〜ん、現場に行ってみないと、何とも〜。」てな訳で、明日の太鼓やメンバーのピックアップ場所を確認して事務所を後にした。彼らはショーにかなりの情熱を注いでいるようだ。明日が楽しみ!

Fringe fashion show

フリンジでは出演者達が集う特別イベントが色々と企画される。今年はフェスティバル初日のストリート・パレードが中止になってしまい、がっかりした。他にも色々ストリートパフォーマンス等の募集があったのだが、問い合わせてもなかなか私たちの滞在期間中に合うのがなくて二度がっかりしていた。

ところが、フリンジのdirectorが私から何度も「どこかに出させろ〜!」と問い合わせが来るのを覚えていてくれて、fashion showのスペシャルゲストに推薦してくれたのだ!ラッキー! 'Decadence and Delicious' が今年のテーマ。ショーの合間に何組かゲストがいて、その中にベリーダンサーズ(へそ踊り)いるらしい、と言うことで「ダンサー達が取り巻く中で太鼓を叩きたい!観客もみんなで踊りまくる中で太鼓叩きたーい!」と図々しくダメもとで希望を出した。即座にダンサーOK!」ときた。よっしゃー!言ってみるものだ!

ショーは服飾学校の生徒達が主にデザイナー、モデル、スタッフを担当していて、手作り感が伝わってくる。ステージマネージャーも学生だ。リハーサルでは私達に与えられた15分間を「チュンブ」1曲を演奏し、照明、ステージの出入り、太鼓配置を確認した。さて、本番。心配性の私達は着替えの時間よりも早めに着替えてお行儀良く待機。ステージ裏ではほとんど裸のようなモデルさんが行き来していて、ウリパラムのオジ様方はウハウハっ嬉しそう(写真参照)。 

そして、1曲の予定のはずがこの際モデルがキャットウォークする舞台を日韓がキャットウォークしてしまえぇ!と「チュンブ」終了後、間髪入れずに「プンムル」にはいるという。こういう場では"やった者勝ち"である。「よし、でわっ。」とのことで笑門はバチと一緒にチャッパやシンバルの鳴り物類を持って待機した。そこへDavidが最終打ち合わせをする為の私に近づいてきた。「あ〜やぁ〜こぉ、あっ。。。??」と私が持つ顔程の大きさのシンバルにDavidの視線が釘づけになっている。「や、やばい。バレた。」

ステージに立つと超満員のお客さんがよく見えた。今までに経験したことがない、大量のカラフルな照明の粒がステージ上を飛び交い、隣で叩いている御神酒の顔も太鼓の打面も赤やオレンジや白の線で縞、柄だらけになっていた。今まで演奏した「チュンブ」の中でこんなにハッスルしたのは初めてだった。叫び、叩き、弾けまくる私たちとは正反対にお客さんは口が半開きで瞬きもせず直立不動状態。その反応に一瞬戸惑ったが、音が鳴り止んだ時に飛んできたシャワーのような拍手が飛んできた。気持ちい〜っ。「チュンブ」の後は司会者が出てくるのを阻止しするかのように間髪いれず「プンムル」へ。日韓のキャットウォーク!スタート美奈吉は張り切りすぎてステージ上でつまづき転びそうになるし、あ〜愉快!! ショーの後は踊りを付けてくれたベリーダンスのUNDER BELLYのメンバーはすれ違う度に口々に「楽しかった!」「自然に体が動いたわ〜」と喜んでくれた様子であった。どうやら男性ダンサーがいたらしいのだが、私は正面を向いて太鼓を叩いていたので踊りが見られなかった。残念!!ちなみに、客席方向に傾斜している舞台上で太鼓はドンドン前へ行進していった。

   Fringe information centre   

多数のパフォーマンスの情報提供やチケット販売をしている所。センター内の棚にはあふれんばかりにチラシが置かれ、壁、ショーウィンドーには貼られているポスターの上に別のポスターが貼られ縄張り争いが激しい。滞在中2度訪れて私達も負けじとにポスターを張り巡らし、チラシをみんなの目につく所に置いた。日本から持参したチラシは足りないくらいだった。

Fringe club

フリンジフェスティバルの期間中に何度かメイン会場であるNorth Melbourne Town Hall地下で出演者が5〜10分の時間割り当てられ各パフォーマンスの宣伝をする機会があった。

1回目は10月1日(火)の22:00〜で1泊2日の観光ツアーの帰り道にtown hallの前でウリパラムの面々を落としていった。本来ならば19:00前には帰メルボルンだったのだが、それはそれはマイペースな日韓打楽団、宿の受付が閉まる時間21:00にも間に合わない時間まで思う存分ツアーを楽しんでしまい宿に帰らず会場へ直行。「宣伝頼むよっ!」と手持ちのライブのチラシを全て渡し、後姿を見送る。笑門はお留守番で、残りの荷物や楽器類を持って宿に帰った。

その後、日付が変わりしばらくしてウリパラム面々が顔を紅潮させ、酒臭い息を吐きながら「最高〜ぉっ!最高〜ぉっ!」を連呼しながら戻ってきた。誤解がないように言っておくが酒臭かったのは男性陣Y氏、M氏の2名である。演奏は大好評であったらしい。「任せなさい!お客さんはウジャウジャ来るよ、がはははぁ〜っ。満員、満員!がっははっ」byウリパラム某団長。 呂律の回らないながらも嬉しそうに語る彼を見て、部屋に充満する酒臭を吸引しないよう息を止めながら微笑む私であった。

2回目は1stライブの後の22:00〜。日韓打楽団で参加。 ラッキールーレット→チュンブ→プンムル(出っ歯のオヤジ付)で大アピール。チュンブでは美奈吉、私は太鼓ではなくチャッパで参加。これが大正解!!面白い!ケンガリの金属音にうまい具合に混じって幅を感じる。床にウリさんと座るのだが、座っていてもリズムを刻む足が邪魔で思わず立ち上がりたくなる。 そして、プンムルで練り歩いていた時に事件は起きたのだった。

>>笑門掲示板より 投稿者:ぱやこ  投稿日:10月10日(木)08時56分01秒  クラブでのパフォ−マンスでオヤジに<後ろ>からもろに狙われた私を救うベく自らの身体を犠牲に逆にオヤジの<後ろ>を狙っていった隊長の姿に私は涙を隠さずにはいられませんでした。。。
(ケケケっビデオにばっちり納まっている)その御礼にライブ最終日終了後にオ−ストラリア人女性が頬を赤らめ恥じらいながら私に「あの人とお話がしたいの。。」と仲介役をお願いされたので二人の時間を設けてさしあげましたが、その後進展はいかがでしたか?隊長。******しかし、日韓がたたき出す大音量によりクレームがついたことを知ったのはかなり後のことであった・・・・。 そういえば防音があまりよくなかったような。

スーパーとマーケット

○スーパーマーケット○

滞在中2回行った。場所はweb検索でで宿周辺のス−パーの場所を事前に把握。スーパーは色々見るモノがあって何時間でも過ごせる。

昔私がホームステイしていたビクトリア州の某所では夏は地域の人が涼を求めて何時間もスーパー内で過ごす、と言う話を聞いたことがあるが本当の話だろうか?ちなみにそこには冬の3ヶ月しかいなかったので真相不明。 スーパー大好き♪ 売っているものは何でも試してみたい〜♪食べた〜い♪。 スーパーにはユーカリ、ラベンダーのオイルがお土産屋さんより安く手に入るし(棚にあるオイル類は笑門で買い占めさせていただいた)、timtamも安い。日本だと400円するのがA$1.88だよ!!ソニプラで見たことが無い種類もあるある。職場へはカエルのチョコレートがひとつずつ包装されているファミリーパックがオススメ。色々と種類があるよ。しかし、かなり甘い。日本語アシスタント時代やワーホリ時代の友人達は何人もこのtimtamで軽々夢の5〜16kg増(入国時比較)を実現させていた。特にワーホリ時代には「○○のスーパーではtimtamがxxより50セント安かったよー。」「うそー!」と情報交換し、より安いtimtamを探し出すのが自慢だったのだ。今思えばアホらしいのだが、当時はマジ真剣だった(笑)。なぜなら、貧乏だったから。

○ビクトリアマーケット○
今回は私は行けなかったけど、笑門、ウリパラムのみんなは足を運んだ模様。野菜や肉、魚類、それなりのお土産モノが買えます。

オーガニックコーナーでは美奈吉は素晴らしい買い物をしたらしい。へーゼルナッツのペーストがものすごく美味だったと言うのだ。これは日本に帰ってから聞いたので私は口にしていないのである。もしビクトリアマーケットに行く機会があれば、みなさん是非買ってみてください。そして東京へ遊びに来るメルボルンの諸君!私へのお土産は是非これをお買い求め下さいまし。

ワークショップ

トシさんの太鼓教室の生徒さんに和太鼓と韓国の太鼓の違いを体験し、楽しんだ。笑門からは体を柔らかく使ってリズムを取ること、構えて太鼓の音を出す、この二つの使い分けを楽しんだ(はず)。

1時間の限られた時間の中で伝えたいこと、やりたいことが少ししか出来なかったのは残念であった。ウリパラムは特に和太鼓とのリズムの違いから始まりそのリズムを生み出す呼吸の方法を太鼓を使わずにみんなで独特のステップで歩き、その違いを楽しんだ。私がウリパラムの練習に参加してそのリズムの違いを特に身をもって感じたのがステップだったので、これはみんなにとって興味深かったに違いない。

4年ぶりに再会した太鼓教室のメンバーに太鼓製作するまでに太鼓にほれ込んでいるAlexがいる。当初、太鼓教室に入りたてのころは話し掛けがたい雰囲気を持つ二の腕に刻まれたタトゥーが光る強面(こわおもて)風のおばさんかと思っていたのだが、その後、いきなり太鼓を作ってきてみんなを驚かせたという話は日本で聞いた。その話をAlexにしたら、帰り際に車の後ろに積んであった太鼓を見せてくれた。形は締太鼓で皮はジャンベに使うような山羊皮を使っているのだが、低音が心地よく響く。嬉しそうに話す彼女が、可愛いやんちゃ坊主の様に思えた。

2日間のパフォーマンス

実は2日間とも本番の模様はあまり覚えていない。

1日目。 本番前に音響、照明をつけてのリハが4時間。事前に曲のオーダーや太鼓の配地図、簡単な照明イメージを提出しておいたのを音響兼照明担当のローウェンが彼のイメージで具体的に考えていてくれた。リハは簡単に頭から最後まで流し、途中マイクの位置や音響チェック・打ち合わせしておしまい。本番さながらのリハーサルは一度もやらないのが日韓流。照明は全てお任せで一度も注文を出さなかった程バッチリと決めてくれた。リハーサルの風景をビデオやカメラに収めたりしてかなり私たちを気に入っていただけた模様。本番中も照明ブースから立ち上がりノリノリだったとか。

 

しかし、本番前にすでに私はグロッキー気味。リハでお気に入りの三宅用バチを折っちゃったし、聞いたことがない音響・照明用語がよく理解出来ない打ち合わせにすっかり気落ち。でも、絶対にミス出来ないことはしつこい程確認、説明を求めた。恐るべきハッタリに自分でも呆れる。ロ−ウェンが優しい人、しかもプロフェッショナルな人で本当によかった。私は全く気が付かなかったのですが、本番ではかなりミスを犯した模様。。。。。。。

使用する太鼓とは別ので私が叩き初めてしまったり、御神酒が使う太鼓のセッティングを間違えてあさっての方向に置いてしまったり増子さんのチンを下げ忘れたり、バチの置いてある場所を忘れてしまったりと一人別世界にいたらしい。さぞかし周りは冷や冷やだったことでしょう・・・。MCも自分が言っていることが自分でも理解不可能。ごめんなさいねぇ。深呼吸して落ち着いたつもりだったのだけど。。。

2日目。 前日のMCの状態を見たジュリーが英語通訳をかって出てくれた。そして、昨日韓国留学生から要望ありMCは日本語(私)→英語(ジュリー)→韓国語(申さん)の3ヶ国語版になった。

開演時間の1時間前に開場入りしたのだが、前のサーカスのリハーサルの片付けが手間取り、30分前になってもまだステージが出来ない。音響・照明のローウェンはどうやらこのホールの全ての担当らしく、舞台のセッティングをひとりでこなし、10分前になってようやく準備完了、お客入りで17:00ぴったりに開始した。前日同様直前までバタバタしたので気持ちの切り替えが大変だったが、土曜日なので前日よりもお客様の入りがよかったのが嬉しかった。前日のミスは繰り返さないように気を付けたが、それとは別に舞台裏では昨日より冷や汗をかく事件も起き、今日も見えない所でスリリングなステージを展開したのであった。

最後に感想

今回は初めて海外のフェスティバルに参加するとのことで、手探り状態・蛇行運転で全てを進めたので一緒に参加して下さったメンバーはかなり不安を感じたことと思います。私がこなしきれない作業を依頼すると(「放り投げる」と言った方が合っているかも)、素早く次の日には仕上げてくれたり、メルボルンの宿では、次の日に着る衣装の手直しを私が夜中に始めると、黙々と手伝ってくれたり(実はほとんどやってくれて私が完全に助手)、朝は誰でも起きるのはつらいのに朝食作りを引き受けてくれたり(食後の皿洗いも)愚痴を聞いてくれたり、とみんなに支えられて、途中で投げ出すことなくメルボルンの旅を無事終了出来ました。

又、日韓打楽団の相棒「ウリパラム」からは最終的には6名もの参加者があり、ライブの内容も濃いものになり、今までにない日韓のパワーが出せたことを嬉しく思っています。交流上手な彼らはメルボルン博物館で演奏する機会を得たりしてメルボルンを楽しんでいる様子でした。 私がKOREAに興味を持ち始めたのが7年前のメルボルン滞在中、そして太鼓との出会いもそうでした。2年前にあることがきっかけでウリパラムさんと私たち笑門が日韓打楽団を組むことになった時には、本当に嬉しくて思わず、隣町までつっかけ履いて買い物に行く感覚で韓国にチャンゴを買いに行き、サムルノリのリズムを習おうとウリパラムさんの練習に図々しくも参加してしまう程でした。その頃から日韓打楽団をメルボルンに紹介したいな〜と密かに思い始め、まさか実現するとは、、、、。 

メルボルンの友達がこんなメイルをくれました。

〜〜 あやこが、7年前に会った時にやっていた太鼓をまだ続けていて、その太鼓をもってメルボルンに"里帰り"したことは本当にすばらしいことでした。レッグハントというTVにでるおっさん知ってるかな?その人がある日TVで、多方面で成功していますが成功の鍵はなんですか?と聞かれていてその答えは、"どんな事でも、自分がパッション(情熱)をもってやることだ。パッションが続かなければそれは続ける意味もないし成功もしないだろう。"ということでした。太鼓があやこにとってのパッションなのだろうと私は感じました。パッションがある内はそれを続けるべきだと私は思うし、時間的、物理的にできなくてもいつかできるようになると信じて、そのパッションを持ち続けることができたら本当にすばらしいものが自分のなかにうまれてくると思います。〜〜

私の20代はオーストラリアと太鼓に情熱を注いだ日々。 もうすぐやってくる30代はそれを活かしてこの二つを上手く繋ぎ合わせることが出来ればいいな、と夢見てます。どのような形になるかはまだ解らないけどね。ゆっくりと着実に。そして、大好きなみんなに私の大好きなオーストラリアの風を一緒に感じてもらうことが出来て嬉しかったです。

 

あやこ

日韓打楽団 メルボルンの旅
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9月28日(土)出発

29日(日)メルボルン着。大道芸

30日(月)グレート・オーシャンロード

10月1日(火)グランピオンズ国立公園の 1泊2日の旅

2日(水)メルボルン博物館にて演奏/ウリパラム
打ち合わせ、チラシ配り、Morningtonへ/笑門

3日(木)「歌の会」、「ファッションショー」

4日(金)リハーサル、ライブ1日目

5日(土)WS、ライブ2日目

6日(日)帰国

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